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エキスポノート: ダブルロボットが iPad を使って仮想ダブルとして機能します (ビデオ)
マックワールドダブルロボティクスのダブル
マックワールドDouble Roboticsのジェイ・リュー氏は、Macworld/iWorld展示フロアの500番通路の一番奥、やや隠れた場所に陣取っています。しかし、Double Roboticsのブースに立ち寄っても、最初は彼の姿は見当たらないかもしれません。おそらく目にするのは、リュー氏の顔が映し出されたiPadでしょう。車輪付きのロボットの台座にiPadが取り付けられているのです。これが、同社のテレプレゼンスロボット「Double」です。
Doubleを使うには2台のiPadとインターネット接続が必要です。1台のiPadをDoubleに取り付け、もう1台をリモコンとして使用します。リモコンと言っても、DoubleとiPadは何マイルも離れた場所から操作します。アプリのボタン操作でDoubleを前後左右に動かすことができます。リモコンはiPadのカメラを使って、DoubleのiPadにあなたの写真をストリーミングします。iPadのカメラはDoubleが「見ている」ものをあなたに見せます。
Doubleの小売価格は2499ドルですが、同社は2000ドルで予約注文を受け付けています。Liew氏によると、同社は約1ヶ月以内にDoubleの限定出荷を開始する予定とのことです。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。