
画像: 鋳造所
来週のWWDC25基調講演をめぐっては、Appleが全OSのデザインを刷新するという噂が根強く残っています。Appleは通常、基調講演前に噂についてコメントしたり公式発表したりすることはありませんが、WWDC25では半透明のグラフィックを使用するなど、ヒントを散りばめることはよくあります。そしてWWDC25基調講演の1週間前、月曜日にAppleはこれまでで最も具体的なヒントを漏らしました。
Apple Developerウェブサイトが更新され、新しいヘッダー画像が追加されました。そこには「Sleek peek(洗練されたピーク)」というキャッチフレーズが添えられており、これはデザインアップデートを直接示唆しているようです。もしこれまで確信が持てなかった方は、iOS、iPadOS、macOS、その他すべてのデバイスが新しいデザインになる準備をしておきましょう。この新しいデザインは、visionOSからヒントを得ていると噂されています。報道によると、Appleは基調講演で新しいデザインに重点を置く可能性があり、これまで課題となっていたAIやAI関連機能については、軽視するか、あるいは全く言及しない可能性があるとのことです。
Appleが他に何も発表することがないというわけではありません。噂によると、新しいカレンダーアプリ、新しいゲームアプリ、AppleのAIモデルへの開発者アクセスなど、OSの新機能もいくつか発表される予定です。WWDC25の基調講演は6月9日午前10時(太平洋標準時)に開催され、Apple.comとAppleのYouTubeチャンネルで視聴できます。WWDC25の最新情報はMacworld.comでご覧いただけます。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。